午後の静かな時間帯、横浜市青葉区の集合住宅から「トイレが詰まってしまった」とのご連絡をいただきました。お話を伺うと「猫のトイレ砂をそのまま流してしまったかもしれない」とのことでした。
現場で確認すると便器内の水はゆっくりとしか引かず、排水口の奥で詰まっている感触。猫砂は水分を含むと固まる性質があり、排水管の中でブロック状に固まりやすい特徴があります。放置すると完全に塞がり高圧洗浄が必要になるケースもありますが、今回は早めのご依頼だったためローポンプ作業で改善の見込みがありました。
便器内の水を一部抜き取り、ローポンプで圧力を送り込む作業を数回実施。砂のつまりは硬化することもありますが、今回は軽度で、数回の圧力操作で「ゴボッ」と音を立てて詰まりが解消しました。
通水テストを繰り返し行い、水位・流速・逆流の有無を確認。「流れるようになって安心しました」とお客様にも笑顔が戻っていました。
作業時間:約25分
対応エリア:横浜市全域(港北区・都筑区・青葉区・戸塚区・旭区・神奈川区など)
横浜市全域で24時間対応。夜間・祝日も追加料金なしで伺います。
※砂や異物の詰まりは進行状況により、高圧洗浄や便器脱着が必要になる場合があります。詳細は現地無料見積りにてご案内しています。
作業を終えて片付けをしていたところ、お客様が「良かったらこれ、どうぞ」と小さな袋を手渡してくださいました。中には福岡県のご実家から送られたという有明産の海苔が入っていました。
「海苔、好きなんです」と話すと、「それならちょうどよかった」と笑顔で言ってくださり、心があたたかくなるような帰り道になりました。こうしたささやかな交流があるからこそ、この仕事を続けていて良かったと思える瞬間です。
トイレに流してはいけない物は多いですが、誤って流してしまった場合も無理に押し流そうとせず、専門の水道修理業者にご相談ください。横浜市内のトイレトラブルも、救急水道サービスが即日対応で解決いたします。