
みなさんこんにちは。東京都豊島区エリアを担当している救急水道サービスのスタッフMです。
今回は豊島区高田にあるお好み焼き店様より、「床下から水漏れ音がする」とのご相談を受け、営業前の早朝に現場へ急行しました。
現場に到着し、まずは厨房内の水道メーターを確認。全蛇口を閉めているにもかかわらずメーターの針が回り続けていたため、建物内での漏水が濃厚でした。
厨房の床下点検口を開けると、薄く水が溜まっており、「シュー」という微かな金属音が確認できました。
音をたどっていくと、給湯配管の一部にピンホール(微細な穴)が開いており、そこから細い水流が常時噴き出している状態。厨房特有の湿度や温度差、そして長年の使用による金属疲労が重なり、銅管が腐食して穴が空いていたと考えられます。
オーナー様に状況を説明し、お見積りを提示。ご納得いただけたため、その場で作業を開始しました。
まずは給湯器と厨房機器の止水を行い、漏水箇所周辺の配管を乾燥・清掃。
次にピンホールが開いていた部分の銅管を切断し、新しい銅管を同じサイズで加工。接続部はろう付け(溶接)でしっかりと固定しました。
ろう付け後は耐圧テストを行い、水漏れがないことをしっかり確認。最後に断熱材を巻き直して、床下の復旧まで行いました。
作業時間は約70分。使用した部材は銅管、ろう材、断熱材です。
古い配管のろう付け作業は、火を使うため周囲への安全配慮が重要で、熱をかけすぎると既存配管に影響が出るため、火加減と位置取りに特に注意して作業を行いました。
今回は厨房ということで、設備の使用に支障が出ないよう迅速かつ慎重に進め、営業開始前には無事すべての工程を終えることができました。
修理完了後、オーナー様より「水道代が急に上がっていた原因が分かってよかった」とのお言葉をいただきました。
厨房の給湯管は常時お湯が流れるため劣化が進みやすく、築年数が10年以上経っている建物では、今回のようなピンホールが出るケースが増えています。
定期的な点検や水道代の変化に早めに気付くことで、被害を最小限に抑えることができます。
東京都豊島区や高田エリアでの飲食店厨房・テナント・住宅の水漏れ調査や配管修理は、救急水道サービスへお気軽にご相談ください。
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