
東京都八王子市南大沢のお客様から「トイレの水が止まらず、タンクの中でチョロチョロ流れ続けている」とのご相談をいただき、現場へ伺いました。タンクに水が十分に溜まっても給水が止まらず、音が気になってる状態とのことでした。
タンク内を確認すると水位が設定位置まで上がっているにもかかわらず、給水が完全に止まらない状態でした。ボールタップの動きが鈍く、内部部品の摩耗により水量を正しく制御できなくなっていました。トイレは20年以上使用されており、経年劣化による部品不良が原因と判断しました。
まず止水栓を閉め、タンク内の水を抜いてから作業に入りました。既存のボールタップを取り外し、給水口まわりの状態を確認したうえで新しいボールタップに交換。取り付け後は水位の調整を行い、適切な位置で給水が止まるよう細かく設定しました。通水後、チョロチョロとした水漏れが完全に止まったことを確認しました。
作業時間はおよそ30分。ボールタップはタンク内の水量を調整する重要な部品で、わずかな不具合でも水が止まらなくなる原因になります。今回は部品交換と同時に水位調整も行い、無駄な給水が発生しない状態に整えました。
修理後はタンク内の給水音が完全に止まり、安心して使用できる状態に戻りました。ボールタップは長期間使用すると内部の劣化が進みやすいため、水が止まりにくい・音が続くといった症状が出た場合は、早めの交換がおすすめです。
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