トイレ排水のつまり原因ベスト3と対策方法|現役スタッフが徹底解説【救急水道サービス監修】

2020年12月22日 17:22
トイレ排水のつまり原因ベスト3と対策方法|現役スタッフが徹底解説【救急水道サービス監修】
トイレ排水のつまり原因ベスト3と対策方法を紙にペンで書き込む水滴マスコット

トイレ詰まりの原因を知れば、慌てず対処できる!

「水が流れない」「便器からあふれそう」「ボコボコ音がする」など、トイレの詰まりは突然起こります。特に節水型トイレでは流す水量が少なく、少しのミスで排水が詰まることも。この記事では、現場経験豊富な水道スタッフがトイレ排水の詰まり原因ベスト3と、日常でできる対策方法をわかりやすく解説します。

第3位:便器に物を落としてしまう

意外と多いのが「落とし物による詰まり」です。とくに多いのが検尿・検便キットやスマートフォン、指輪、猫砂など。これらは一度排水管に落ちると、途中で引っかかって流れを完全に止めてしまいます。

対処法と注意点

・落とした直後は絶対に水を流さない

・ゴム手袋やトングなどで慎重に取り出す・流してしまった場合は無理せず業者に相談(便器脱着が必要なことも)

自動洗浄トイレの場合は、立ち上がる前に電源プラグを抜くことで自動流しを防げます。

第2位:屋外排水管・排水マスの詰まり

戸建て住宅で多いのがこのタイプ。屋外の排水マスや排水管に汚れや異物が蓄積し、便器から逆流することもあります。特に節水型トイレでは水の勢いが弱く、トイレットペーパーが配管の途中で詰まりやすくなります。

見逃しやすいチェックポイント

・トイレ・キッチン・洗面所など複数の排水が同時に流れにくい
・屋外排水マスを開けると水が溜まっている
・悪臭や水たまりができている

この場合は高圧洗浄による排水管洗浄で解消できます。定期的な点検や清掃を行うことで、屋外配管の詰まりを予防できます。

第1位:トイレットペーパー・尿石による詰まり

最も多い原因は、やはりトイレットペーパーの使いすぎです。「一度に大量に流す」「ウェットシートや掃除用シートを流す」などの行為で、便器内にペーパーが固まり排水が止まります。

さらに長年使用したトイレでは尿石の蓄積にも注意。排水路にこびりついた尿石がペーパーを引っかけて詰まりを引き起こします。

対策と予防方法

・トイレットペーパーは2回に分けて流す
・「流せる掃除シート」も使用後はゴミ箱へ
・尿石除去剤を月1回程度使用する

節水型トイレは水量が少ないため、使い方に注意するだけでもトラブルを大きく減らせます。

まとめ:トイレの詰まりは「予防」と「早期対応」がカギ

トイレ詰まりの原因は、どれも少しの意識で防げるものばかりです。日常の使い方を見直すことで、高額な修理を避けることができます。

もし「何度も詰まる」「水が全く流れない」などの症状がある場合は、内部の配管トラブルや異物詰まりの可能性が高いため、早めに専門業者へご相談ください。

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(監修:救急水道サービス/水道修理専門スタッフ)

トイレの詰まり修理を引き受ける水滴マスコットが手を振るイメージイラスト|救急水道サービスバナー
トイレの詰まり修理に向かう救急水道サービスの作業車に乗る水滴マスコットのイメージイラスト
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